50代の転職でキャリア活きる転活サポート

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上司へ報告しよう

      2014/09/30

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 50代で転職をした人の多くは、「これまでに培った高度なスキルや経験、多くの人脈等を買われて採用されたのだから」と自負し、独断専行の形で職務を遂行する人が少なくありません。バリバリのやり手で上司より多い数の部下を従えてきた人にとっては尚更です。自分のやり方こそ正攻法だと思っているものです。
 
 しかし、それではせっかく転職した先では、結果的に高度なスキルと豊富な経験等は宝の持ち腐れで終わってしまいます。何故なら、どんなに鳴り物入りで入社しても、社長ではない限り上司はいます。

 仮に取締役として迎え入れられたのだとしても事前の報告・調整は欠かせません。ましてや会社のリスクヘッジの前線に立つ取締役ですから尚のことそうしなければなりません。このような現実を認識し、紳士らしく、大人らしく、毅然と、そして冷静に、客観的に組織の中に入り込むことが肝要です。

 自分が持っている高度なスキル等を正しく、求められる方向に向けて発揮するためには、そして正当な評価を得るためには、会社の意向に耳を傾け進捗を報告し、必要な軌道修正を図りつつ、効率的に、そしてより効果的に組織の中で実現させてこそ、50代で迎え入れてくれた企業に対して成すべき態度なのです。

上司とのトラブルを避けるポイントとは?
 
 50代で転職する場合、新しい勤務先では、恐らく上司が転職組の貴方より年齢が若いことが考えられます。どんなに年齢が若くても、会社の中では先輩です。その会社の業務の手法も、決定までのフロー等も貴方よりは詳しいことでしょう。

 例えあなたが人生の上では先輩でも、つまり年長者であっても、それだけで会社のルールや上司の思考回路、取締役の人柄等が分かる筈もありません。いずれも新たな職場の中で賢く立ち回る上では必須の要件なのですが、こうしたごく当たり前の事実を再認識して上司と向き合うことが何より大切です。

 ただ年齢が上だということだけで先輩ではありません。自分が得るべき事柄について、より長い経験の中で多くの知識を有している人こそ先輩なのです。どの会社にも癖のある苦手な人間というものはいるものです。そういう人が管理職の肩書を持っているケースも少なくありません。しかし50代の人生経験豊富な自分が志した転職先の決めた人事評価の結果です。時には開きなおりも必要です。達観も必要です。今こそ、本物の大人になる、という気概を持って、耳を傾けるようにしたいものです。

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